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ダーティペアARTWORKS
あらすじ
宇宙を駆ける、最強のガールズバディが帰ってくる! 高千穂 遙×安彦良和がタッグを組んだ小説「ダーティペア」シリーズ。そのカバーアートや挿絵、鉛筆下絵まで集めた240ページ/オールカラーの豪華イラスト集がとうとう発売となる。
ケイとユリは、WWWA(世界福祉事業協会)所属の犯罪トラブル・コンサルタント。「ラブリーエンゼル」のコードネームで数々の難事件を解決してきた。だが、その破壊的な仕事ぶりからニックネームを与えられている。悪名高き美女コンビ、その名も「ダーティペア」――。
高千穂 遙が「SFマガジン」(早川書房)1979年2月号に発表した『ダーティペアの大冒険』と同作に続く小説シリーズは、その後のSF界を変える革命児となった。そのビジュアル面を担当したのは、『宇宙戦艦ヤマト』『勇者ライディーン』『機動戦士ガンダム』など、大ヒットアニメで名を馳せていた安彦良和だったのだ。
第1作の発表から45年余の歳月を経て、2大巨匠の結晶がイラスト集として甦ることになった。雑誌掲載以降、単行本未収録となっていたイラストも多数収録。カラー原画はもちろん、これまでモノクロ印刷されてきた1色原画もフルカラー印刷の生原画Ver.で掲載する。安彦良和の圧倒的画力で描かれた原画。その描線の味わいや、画材の風合いまで堪能できる画集である。
さらに「ダーティペア」シリーズの関係者を集めた、特別座談会の内容を収録予定。SFの名作を世に送り出してきた、クリエイター集団/スタジオぬえの貴重な証言満載の記事は見逃せない。高千穂 遙・安彦良和のファンはもちろん、すべてのSFファンに贈る珠玉の1冊がここに――。
著者紹介
高千穂 遙・・・1951年、愛知県名古屋市生まれ。
1970年、法政大学社会学部に入学。同年、松崎健一を会長とするSFアートの同人会/SFセントラルアートの設立に参加する。
1972年、スタジオぬえの前身となるクリスタルアートスタジオを設立し、初代代表となる。
1977年、「クラッシャージョウ」シリーズ『連帯惑星ピザンの危機』で作家デビュー。
1979 年、「SFマガジン」2月号に『ダーティペアの大冒険』を発表し、1980年同作で第11回星雲賞(日本短編部門)を受賞している。1986年、『ダーティペアの大逆転』で第17回星雲賞(日本長編部門)を受賞。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2025年7月 |
| 本体価格 | ¥4,000 |
| サイズ・版型 | その他 |
| ページ数 | 240ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784768330470 |
| ジャンル | エンターテイメント > 画集・写真集 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




