淡交社 お気に入り
悩んでもがいて、作家になった彼女たち:イタリア人が語る日本の近現代文学
あらすじ
〈日本の近代から現代文学を彩った、タフな女流作家たちを斬る!〉
〈「繊細さん」「低収入独身女子」「親ガチャ」……現代の女性たちが抱えている問題について、近現代の女性作家たちも同じよ
うに悩んでいた!女性作家10人の生きざまと紡ぐことばが、私たちの胸に刺さる!〉
平安時代の女性作家を新たな視点で紹介し、多くの共感を得た『平安女子は、みんな必死で恋してた』(2020)。その続編として、今度は近現代の女性作家に迫る一冊。前著に劣らぬ新解釈とともに、「低収入」「親ガチャ」など、現代のさまざまな問題とリンクするようなキーワードを設定し、女性作家たちの生きざまを分析。制約の中で生き抜いた女性たちの、強い個性とメッセージを紹介します。
著者紹介
1980年、イタリア生まれ。ヴェネツィア大学で日本語を学び、2005年に来日。お茶の水女子大学大学院修士課程(比較社会文化学日本語日本文学コース)修了後、現在まで日本で翻訳者および翻訳プロジェクトマネージャーとして活躍。2021年4月よりNHKラジオ「イザベラの古典さんぽ」にレギュラーゲストとして出演、著書に『平安女子は、みんな必死で恋してた』(淡交社)、『女を書けない文豪たち』(KADOKAWA)がある。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2023年9月 |
| 本体価格 | ¥1,600 |
| サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
| ページ数 | 272ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784473045652 |
| ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




