太田出版 お気に入り
マンアフターマン 未来の人類学 re-edition
あらすじ
伝説の奇書、遂に再誕。
500万年後、環境が激変した地球では、
ヒトもまた姿を変えていた――。
極限の予測から幻視される、驚異の未来絵巻!
著者による新序文、訳者による新あとがきも収録。
<2025年版著者まえがきより>
(前略)人間社会と文明は、これをひっくり返しました。人間は環境に適応するのではなく、自分自身に適応させるために、環境側を人間側に適応させます。医学は、自然に生き残るよりもはるかに多くの子孫が生き残ることを保証しました。そして、人類の人口は歴史上増加し続けています。これを未来に投影することは、進化の自然なプロセスを研究する人の想像力を打ち砕いてしまうでしょう。
※1. 本書は1993年太田出版刊同名書籍の新装・再編集版です。
※2. 2025年再刊にあたり、原著者ドゥーガル氏による新たな序文、訳者城田氏による新たな訳者あとがきを収録。
※3. 今回の復刊にあたっては、可能なかぎり93年オリジナル版の復元につとめましたが、原著者ドゥーガル氏の判断により、一部の内容を修正・削除しております。ご了承ください。
著者紹介
Dougal Dixon
1947年スコットランド生。地質学者、古生物学者、サイエンス・ライター。セント・アンドリュース大学で人類学、古生物学を学ぶ。数多くの百科事典や一般向け科学読み物の執筆者として知られる。邦訳された著書に『アフターマン』『新恐竜』『グリーンワールド』、共著に『フューチャー・イズ・ワイルド』などがある。/1948年大阪生。弘前大学農学生命科学部元准教授。医果同源りんご機能研究所長。生物の進化を実験的に確かめる方法の確立をライフワークとする。著書に『君は進化をみるか』(岩崎書店)、『仮面性の進化論』(海鳴社)、『絶滅生物が蘇る』(PHP研究所)、『目玉かかしの秘密』(筑摩書房)、訳書に『琥珀: 永遠のタイムカプセル』(文一総合出版)、TV番組の出演・監修に『対談21世紀 城田安幸VSドゥーガル・ディクソン』(中京テレビ)、『ふしぎなふしぎな森の物語』(NHK)など。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2025年4月 |
| 本体価格 | ¥3,500 |
| サイズ・版型 | A4判(210×297) |
| ページ数 | 112ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784778319274 |
| ジャンル | エンターテイメント > エンターテイメント全般 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




