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社内政治の科学
あらすじ
「社内政治」という言葉から、あなたは何を思い浮かべますか?
印象操作、派閥、権力争い、ゴマすり、社内人脈、根回し……
世界の学術研究に基づく「理論・フレームワーク」
経営学者が、研究成果に基づき「ビジネスパーソンに必要な政治力」を読み解く。
社内政治の研究は世界的には主要な研究テーマの一つであり、決して珍しいものではない。世界で広く読まれている組織行動の教科書には、多くの場合「権力と政治」という章が含まれており、世界中で多くの人が、ビジネススクールなどで「社内政治」を専門領域の一つとして学んでいる。
本書は読者に「狡猾な社内政治家」になることを勧めたり、指南したりするものではない。社内政治を敬遠するのではなく、そのさまざまな側面を理解し、状況に応じて適切に扱うための視点や手がかりを提供する。利害の異なる人々を束ね、会社の目標を実現するために影響力を発揮したいと思っている、すべてのビジネスパーソンに向けた1冊だ。
著者紹介
博士(経済学、東京大学)。スタートアップでの勤務や組織・人事コンサルティング実務を経て、2018年より法政大学教授。2025年より昭和女子大学教授。
主に経営学の分野で国際的に影響力のある学術誌に多数の論文を発表。2015年に International Journal of Management Reviews に掲載された論文は、社内政治研究における世界トップ10論文に選出。現在も国際的なジャーナルで研究成果の発信を継続中。専門は組織行動論と組織アナリティクス。企業の組織改革や人材戦略に関するコンサルティングや研修を行い、研究知見を企業の現場に応用する活動に取り組んでいる。
| シリーズ名 | --- |
|---|---|
| 発行年月 | 2025年11月 |
| 本体価格 | ¥2,000 |
| サイズ・版型 | 四六判(127×188) |
| ページ数 | 256ページ |
| 内カラーページ数 | --- |
| ISBNコード | 9784296125067 |
| ジャンル | ビジネス > ビジネス・経営・自己啓発 |
| 映像化・ メディアミックス実績 |
なし |




