東京創元社 お気に入り
うつくしが丘の不幸の家
あらすじ
温かい読後感と優しい余韻に包まれる
一軒の家にまつわる五つの家族の物語
本屋大賞受賞作家、町田そのこが描く傑作家族小説!
築21年の三階建て一軒家を購入し、一階部分を店舗用に改築。美容師の美保理にとって、これから夫の譲と暮らすこの家は、夢としあわせの象徴だった。朝、店先を通りかかった女性に「ここが『不幸の家』だって呼ばれているのを知っていて買われたの?」と言われるまでは――。わたしが不幸かどうかを決めるのは、他人ではない。『不幸の家』で自らのしあわせについて考えることになった五つの家族をふっくらと描く、傑作連作小説。
著者紹介
2016年女による女のためのR-18文学賞大賞受賞、2017年に受賞作を収録した『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』(新潮社)でデビュー。『52ヘルツのクジラたち』(中央公論新社)で2021年本屋大賞を受賞。
シリーズ名 | --- |
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発行年月 | 2022年4月 |
本体価格 | ¥700 |
サイズ・版型 | 文庫(105×148) |
ページ数 | 288ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784488803025 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |