株式会社日経ビーピー お気に入り
安いニッポン 「価格」が示す停滞
中藤 玲
あらすじ
ダイソーもディズニーも世界最安値――日本は「コスパのいい国」に? 気鋭の記者が、綿密に取材を重ね日本の現状を解き明かす。
おすすめポイント
「日本の初任給はスイスの3分の1以下」、
「日本のディズニーの入園料は、世界でもっとも安い水準」、
「港区の平均所得1200万円はサンフランシスコでは『低所得』」、
「日本の30歳代IT人材の年収はアメリカの半額以下」 ……
ときには、新興国からみても「安い」国となりつつある日本の現状について、
物価、人材、不動産など、さまざまな方面から記者が取材。
コロナ禍を経てこのまま少しずつ貧しい国になるしかないのか。脱却の出口はあるか。
取材と調査から現状を伝え、識者の意見にその解決の糸口を探る。
2019年末から2020年にかけて日経本紙および電子版で公開され、
SNSで大きな話題をよんだ記事をベースに取材を重ね、大幅加筆のうえ新書化。
著者紹介
---
シリーズ名 | --- |
---|---|
発行年月 | 2021年3月 |
本体価格 | ¥850 |
サイズ・版型 | 新書(103×182) |
ページ数 | 256ページ |
内カラーページ数 | --- |
ISBNコード | 9784532264536 |
ジャンル | 文芸・文庫 > その他 |
映像化・ メディアミックス実績 |
なし |